コマックスでは1999年より、Xenetech,LaserManのレーザー加工機を韓国等へ輸出しています。
現地での設置、操作指導、メンテナンスなども行っています。
今回は中国上海埔東(プートン)保税加工区の日系企業への設置例をご紹介いたします。

日本からの輸出には、各関連政府機関の必要書類と、相手国政府機関の必要書類の作成が必要です。レーザー機と周辺機器の電圧も、あらかじめ打ち合わせの上、コマックスが現地仕様に改造します。航空貨物あるいは船便での出荷になりますが、輸出梱包もコマックスが自ら行いますので、コストダウンの一因として評価されています。

現地での通関と設置現場までの搬入が終了する日時にあわせて、あらかじめコマックススタッフの現地派遣日時も協議しておきます。スタッフの現地宿泊はホテルをご紹介いただくか、コマックスがあらかじめ予約をいれておきます。派遣人員は機種にもよりますが、通常は1〜2名で行っています。
操作指導は派遣員にもよりますが、英語でも行うことができます。英語日本語以外では通訳をお願いしております。
特に中国での日系企業では、1日24時間操業も多く、使用機械類の負荷も日本とは比較にならない程です。機械類のメンテナンスも日本での経験や事例では対応ができないでしょう。そこで海外ユーザーサイドでの必要な認識と対応をご説明いたします。
軍人ではありません。私服が軍服だそうです。
埔東への高速道路
  ●機械類は必ず故障すると認識して、自己防衛の手段を構築することが重要です。
  1. 機械のオペレータに正しい機械操作教育が必要です。パソコン操作と作図能力の向上が大切です。
  2. 選任のユーザーメンテナンス要員を指名します。
  3. 生産量に応じた複数設置として、機械の能力にゆとりをとって下さい。
  4. 一定の稼働時間後に、交換が必要な機械部品類は手持ちをおいて下さい。またその交換方法なども予習をして下さい。
  5. 重要な構成部品なども予備を備えるとさらにベターです。日本での緊急調達でも時間がかかる場合に備えます。
  6. 定期的にコマックスのスタッフの点検派遣をご要請下さい。
  7. 以上簡単ですが要点をご説明いたしました。安全な操業には、それなりの経費を計上されることが必要です。
日系企業の海外拠点も増えていますが、現地での加工ノウハウの保全のため、我々のような日本業者の信頼性が再認識されています。
保税加工区のゲート 広い敷地に整然と建つ工場群